今でこそ「インターネット」という言葉は、殆どの誰もが知っている。ただ、その意味をどこまで知っているのかどうかというと、若干疑問があるのだが。

　少なくても、このページを読んでいる人はホームページを閲覧できる人だから、インターネットしてる人に違いない。(^^;)
　その人を対象に「インターネットとは。」なんて書いているのだから、ホントに「今更……」という感じなのだが。【笑】

　さて、WWWと言う言葉は聞いたことがあるだろう。これは「World Wide Web」という言葉の頭文字を並べたものなのだ。日本語にすると「世界中に張り巡らされた蜘蛛の巣」という意味らしい。まさにこの「蜘蛛の巣」というのがインターネットを表現しているような気がする。世界中に蜘蛛の巣のように張り巡らされた通信回線を通じて、世界中のコンピュータとデータのやりとりが可能とするものが「インターネット」なのである。もともとは、米国国防総省（だっけ？）とかが軍事関係のコンピュータ同士を結びつけてしまおうということで計画されたARPANETというものがその始まりらしい。

　それが学術研究のようネットワークとして発展して、一般に開放されたのは何年くらい前だったかな。
　当時はオイラもいろんなところで「インターネットセミナー」なるものの講師をしていたのだが……。それから、あっという間にインターネットが世界中に普及していき、今ではインターネットを知らない人の方が少ないくらいになってしまったのだから。不思議である。