連休二日目。
今日もとっても良い天気だ。こりゃ、どこかに遊びにいこうということになる。と言ってもあまり遠くまではいけないし、かといって、あまりに近すぎる常磐公園では物足りないということで、美祢にある「山口ニュージランド村」まで足を伸ばすことにする。
出がけにみたTVでディズニーランドの様子を映していたのだが、物凄い人でごったがえしていた。よくもまぁ〜、こんな人ごみの中に出かけるよなぁ〜。と思う。
山口のような田舎だったらこんな事も無いのになぁ〜。と昼ちょっと前に家を出る。都会だったら、少しでも早く早起きして出かけてるのだろうな。
宇部市内を抜けて美祢へと向かうのであるが、案の定車は少ない。こりゃ楽、楽!と、車を進めるのであった。
そして、美祢ICから山陽自動車道へ……。
と、ICを入ったとたん。ICの出口側の車線が大渋滞。上り車線もかなりの車の列が続いていた。一般道に殆ど車がいなかったのだから、多分出口辺りで事故でも行ったのだろう。
下り車線を走ってるオイラの車には影響はないのそのまま車を進める。
ここ最近は、仕事で毎日のように山陽自動車道は走っているのであるが、さすがにゴールデンウィークだけあって、車も多いし、他県ナンバーの車ばかりではある。しばらく走って美祢西ICから、再び一般道に戻る。目的地まであと数キロ。もうすぐだ!。
と、思いながら車を進めると……。
MINEサーキットへ向かう道とニュージランド村へ向かう三叉路で、道の真中にパトカーが止まっている。そして、そこで多くの車がUターンするか、もしくはMINEサーキットへと進路を向けている。何があったのだろうか……と、思いながらパトカーの方へと近づいていくと。警官が「現在、ニュージランド村の駐車場は満車。駐車場から2.5キロは渋滞しています。下関方面に向かう方は……へ迂回してください。」と、マイクを使って叫んでいたのであった。
う〜ん、田舎でも同じか。【汗】
連休二日目。子供たちの休みは初日でもあるし、みんな考える事は同じか……。
しかし、ここまできて引き帰すのもちょっと悔しいので、そのまま渋滞の列に加わることにする。そして、たった2.5キロの道を1時間かけてなんとか目的地のニュージランド村に着いたのであった。空は晴天。申し分のない天気。
さっそく入園して、芝生の上にシートを広げて荷物を下ろす。
そして、オイラはすぐにビールを買いこんできて、のどを潤したのは言うまでもないことであるが。
ギャオスは、入園時にもらったパンフレットを見ていて、そこにゴーカートやF1バッテリーカーの写真を見つけてもうそれに釘付けであった。こりゃ、乗せてやらないといけないかな……。
芝生の上で、少し休んでから、さっそくいろいろと見て回る。
そして、まず見つけたゴーカート乗り場。ギャオスはもう他のものが目に入らない状態であった。
行列を無視して、近づこうとするギャオスを押さえて、順番を待たなければならない。次々とスタートしていくゴーカートを凝視しながら無言で立っているギャオス。自分の順番がやってくるのが待ちきれないようである。
シートに座らせると、自分で運転できるものだと思いこんでいたギャオス、即座にハンドルを握ろうとするのであるが、さすがにゴーカートではアクセルまで足も届かない。
助手席の方に座らせて、オイラが運転してスタートしたのであった。
ゴーカートにのるのはギャオスも初めて。スピードは遅いとは行っても、ギャオスにとっては初めて風を感じて走るのであるから、そりゃもうご機嫌であった。ハンドルは握れないものの、回りを見ながらニコニコしていたのだ。
1週、ホンのわずかなコースではあるけど、ギャオスは結構満足したようであった。
カートを降りてからもニコニコしていたのである。「今度は、F1乗る?」って聞いたら「ウン。」と力強く答えるギャオスの手を引いて、人ごみの中、F1バッテリーカーのコースへと向かったのである。
こちらは、電動カーであるから、小さい子供でも安心して運転ができるということで、ギャオスに一人で運転させることにしてみた。これもまた初めての事であるが。
これまでTVゲームでは車の運転を疑似体験しているが、足を使うということは全く知らないわけで、やはりハンドルを動かすことはわかっても、どうやったら車が前に進むのかを理解できていないから、それを教えてやらないといけないわけである。
スタート地点でハンドルを握ってるだけで、車が動き出すのを待っているギャオスに、足元の赤いボタンを踏むと車が前にすすむことを教えてやる。一度では理解できないようであったが、何度か繰り返すうちに理解できたようで、どんどんと一人でコースを走っていくようになった。(^_^)
リッヂレーサー4で鍛えているせいか、しっかりと車をコントロールしているのには驚いた。コーナーもちゃんとアウト・イン・アウトで回ってるではないか。【笑】